• 上は、葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》(江戸時代・19世紀、和泉市久保惣記念美術館蔵)、下は、しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》(2017、作家蔵) 展示期間=いずれも5月8日~6月1日

  • 伊藤若冲 鳥禽図 江戸時代・18世紀 滋賀県立琵琶湖文化館蔵 展示期間=~4月6日

  • 川内倫子 無題 シリーズ「AILA」より 2004 作家蔵 © Rinko Kawauchi

  • 刀 銘 兼房 室町時代・16世紀 個人蔵

  • 鴻池朋子 皮緞帳 2015 高橋龍太郎コレクション © Tomoko Konoike

  • 仙厓義梵 円相図 江戸時代・19世紀 福岡市美術館蔵(石村コレクション) 展示期間=~4月6日

  • 菅木志雄 支空 1985 作家蔵 撮影=菅木志雄

  • 左は、円空《十一面観音菩薩立像》(江戸時代・17世紀、岐阜・高賀神社蔵)、展示期間=~4月20日、右は、棚田康司《曲線の女》(2019、作家蔵 撮影=宮島径 © TANADA Koji Courtesy of Mizuma Art Gallery)

  • 左から《月光菩薩立像》、《日光菩薩立像》(ともに鎌倉時代・13世紀、滋賀・西明寺蔵)

古典×現代2020 時空を超える日本のアート

国立新美術館

2020年3月16日~6月1日

https://kotengendai.exhibit.jp

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 国立新美術館では、古典美術と現代美術の対比を通して、日本美術の魅力を新しい視点から発信する展覧会を開催する。

 

 本展は、江戸時代以前の絵画や仏像、陶芸や刀剣の名品を、現代作家8人の作品と対になるよう組み合わせ、1組ずつ8つの展示スペースで構成。

 

 現代作家は、風景や自然物を主なモチーフに、生と死のあわいや生命の循環をとらえる写真家・川内倫子、絵画や彫刻、手芸など様々なメディアからなるインスタレーションを発表し、ものをつくる意味や自然について問い直す鴻池朋子、マンガ家として活動する傍ら、現代美術の分野にも進出めざましい、しりあがり寿、モノと場所、モノと人間の関係性などを問うてきた「もの派」を代表するひとり・菅木志雄のほか、棚田康司、田根剛、皆川明、横尾忠則ら、日本を代表するクリエイターたちが参加する。

 

 古典作品と現代作家との組み合わせは、花鳥画×川内倫子、刀剣×鴻池朋子、葛飾北斎×しりあがり寿、仙厓×菅木志雄、円空×棚田康司、仏像×田根剛、尾形乾山×皆川明、曾我蕭白×横尾忠則の8組となる。

 

 本展では、今日の優れた表現と、いまも人々を引きつける古の名品の比較を通じて、個では見えてこない新たな魅力を紹介。対となる両者の世界観や主題、造形、制作方法の類似を示すだけでなく、現代作家が先人たちから得たインスピレーションや、誰もが知るイメージに基づくパロディ、過去の作品を取り込んだインスタレーションなど、過去の偉業に積極的に関与していく現代の作家たちの姿にも焦点を当てる。

 

※新型コロナウイルスの影響により展覧会の会期は6月24日(水)~8月24日(月)に変更。チケットなどの本展の最新情報は公式ウェブサイトまで。

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